自分で出来る購入した硝子の取り換え紹介です。ガラスの取り付け・交換方法に迷ったらご覧下さい

How To ガラス

  • 自分でも出来る!ガラスの取り付け・交換方法
  • 採寸方法がわからない方はガラスサイズの測り方

自分でもできる!ガラスの取り付け・交換方法

ガラスの取り付けと聞くと、非常に難しそうに感じるかもしれませんが、実は手順さえ守れば、誰でも交換することができます。下記で取り付け・交換方法をご紹介いたしますので、ご参考にご覧ください。

手順1サッシの対称方向の「サッシ固定ビス」を外す。

手順1 写真
サッシ固定ビズ 戸車の高さ調整ビス
ワンポイントアドバイス
サッシの下の桟には、「サッシ固定ビス」と「戸車の高さ調整ビス」があります。
高さ調整ビスを外してしまうと戸車が機能しなくなるので、必ず「サッシ固定ビス」を外してください

手順2サッシをバラしてガラスを取り外す。

手順2 写真
手順2 写真
ワンポイントアドバイス
ワンポイントアドバイス
サッシが固くて外せない場合は、ゴムハンマーなどでサッシを傷つけないように外してください。

手順3ガラスにビートを巻く。

硝子の中央からビートをあてがいます
手順3 写真
手順3 写真
このくらいカット!
ワンポイントアドバイス
カットするときは、ビートを完全に切り落とさないように注意しましょう。、ビート巾の2/3だけカットします。
  • 手順3 写真

    残り三方も同じように角を出し、ビートを取り付ける。

  • 手順3 写真

    ちょうど良い長さで、ビートをカットします。

  • 手順3 写真

    ビート交換ができました。

手順4ガラスをはめ込み、サッシを組み立てる。

  • 手順4 写真
  • 手順4 写真
  • 手順4 写真

バラしたサッシにビートを巻いたガラスをはめ込み、外れ止めと戸車のサッシ固定ビスを取り付けます。

手順4 写真

しっかり固定できているかを確認し、完成です。

「採寸方法が分からない…」という方のための、ガラスサイズの測り方

「ガラスを交換したいけど、正確な寸法が分からない…」とお悩みの方必見。実は、取り付け・交換と同じように、採寸方法も手順さえ間違えていなければ、簡単に行うことが可能です。サッシをバラす方法とバラさない方法をご紹介いたしますので、ご覧ください。

サッシをバラさずに測る方法

まず初めに…ガラスの内寸法を測る。

手順1 写真

ガラスの内寸法を測ります。
内寸法とは、ゴムとゴムの内側の寸法を指します。
横寸法(W寸法)と縦寸法(H寸法)を測ってください。

▼ 写真の場合
  • 横寸法(W寸法)…343mm
  • 縦寸法(H寸法)…702mm
  • 上
  • 下
  • 左
  • 右
手順1ゴムビートの中に、ガラスがどれくらい入っているかを測る。

厚みの薄い差金定規(さしがねじょうぎ)を、ガラスとビートの間に挿し込み、ゴムビートの中にガラスがどれくらい入っているかを計測します。
写真の場合、9mm入っているのが分かります。

手順1 写真
手順1 写真
手順2ガラス全体の寸法を計算する。

▼ ゴムビートに入っている部分を計算します。

式
内寸法+(ゴムビートに入っている部分×2)-1~2mm=ガラス寸法
例
  • 横寸法(W寸法):343mm+(9mm×2)-1mm360mm
  • 縦寸法(H寸法):702mm+(9mm×2)-1mm719mm
図
ワンポイントアドバイス
  • ・内寸法にゴムビートが入っている部分を足して、1~2mm引くと、サッシに入れやすくなります。
  • ・計算して、A+Bの寸法が12~13mmになるサッシが一般的です。

サッシをバラして測る方法

手順1まず、サッシをバラします。
手順1 写真

上桟と縦桟を外します。
ガラスの取り付け・交換方法 手順①と同じ
方法です。

手順1 写真
手順2ガラスの寸法を測ります。

ビートの隙間から見えるガラスの角から、角の寸法を測ります。角から角の寸法がガラスの寸法になります。

手順4 写真

次に、横と縦の寸法を測ります。
測りづらい場合は、サッシからガラスを外すと測りやすいです。

手順4 写真
手順4 写真
ゴムビートをずらして、ガラスの厚みも測ることができます。
ワンポイントアドバイス
ワンポイントアドバイス
  • ガラス寸法は大きいと入れづらいですが、1~2mm小さくても問題ありません。寸法に自信がない場合は、1mm引きましょう。
  • 計算してA+B の寸法が12~13mmになるサッシが一般的です。
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